中東情勢の悪化に伴う住宅資材供給について
平素より、弊社のおうち作りにご理解、ご信頼を賜りまして心より御礼を申し上げます。
この度の中東情勢の悪化を受け、日本の住宅産業では原油やナフサを原料とする資材を中心供給不安と価格上昇が現実のものとなってきました。実際に防水材や断熱材、住宅設備を取り扱うメーカーによる受注停止や価格改定が公表されており、経済産業省も国内全体として必要量の確保には努めている一方で、一部では流通の偏りや目詰まりが起きていると説明しています。
現時点で弊社が把握している範囲では
・ルーフィングなどの防水関連資材
・ボード系断熱材
・透湿防水シート類
・接着剤、シーリング材
・溶剤系塗料など、石油化学系の建材
・住宅設備(トイレ・ユニットバス・洗面設備)
で影響が大きく出ています。
ユニットバスにおきましては全社供給停止という措置が出されており住宅業界全体として供給停止のリスク状況が高まっています。
住宅は、多くの建材と設備の組み合わせで成り立っています。
たとえば、屋根防水のためのルーフィングが入らなければ、上棟後でも雨から構造材を守れません。
サッシが入らなければ外回りを囲うことができませんし、
最後にトイレや給湯機器が入らなければ、お引き渡しをしても生活を始めていただくことができません。
どこか一か所の供給停止が、全体工程に連鎖する仕事です。
そのため、弊社では各メーカーや建材会社と綿密な報連相を取り、現段階で入手できるものは確保し調整を行っておりますが情勢の見通しが立たない故に一概にお客様に安心して頂ける補償がないことが現実問題でございます。
今後の情勢や供給状況によっては当初予定しておりました工期に影響が生じる可能性や
やむを得ず納期の変更や代替商品をご提案させて頂く場合もございます。
現時点では出来る限り影響が出ないようご対応させて頂きますが、以上のような措置を取らざるを得ない場合を踏まえてご理解を頂きたく存じます。
▼これからお家づくりを検討されるお客様へ
弊社では現在、ご新規様の受付が2028年4月頃まで受け付けていない状況になります。
理由といたしましては、先にお話しいたしました中東情勢の悪化の問題、省エネ・耐震申請及び確認申請の受理の長期化に対して現時点でのお客様へのご対応を更に丁寧に綿密に行いたいのが主な理由となります。
そのため、弊社でおうち作りをいつかしてみたいとご希望頂けるお客様につきましては
ご相談に関しましては、事情をご理解・ご了承頂いたお客様でご説明の出来る範囲で承っておりますがまずは、家の大きさ、予算、性能、設備、デザインのうち、何を大切にしどこで調整していくかを
整理、精査していくことから始めて頂きたく存じます。。
今は、特注品や納期の読みにくい仕様を多く盛り込むほどリスクは高まりますが
見通しの立てやすい標準仕様を軸に考えること、面積や設備グレードも含めて優先順位を明確にする等を念頭に置き、価格変更が生じた場合の扱い、工期が延びた場合の考え方も含め確認と共通認識を持ってお家づくりを考えて頂けましたら幸いです。
弊社としては、このような不透明な状況だからこそ都合の悪い情報も隠さず、現時点で把握している事を正直にお伝えしながら、お客様ごとに最善の進め方をご提案してまいります。
利益の確保だけではなく、品質を落とさず、現場を止めず、無理のない形でお家づくりを進めることを最優先に対応してまいりますのでご不明点・ご不安点等ございましたらいつでもご連絡下さい。
今後も状況の変化に応じて、確認できた情報は速やかにご案内いたします。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年4月吉日
代表取締役 倉本 亮